葉酸サプリの効果は?

葉酸サプリの効果について

妊活中はどのように葉酸サプリを取り入れればいい?

葉酸はここ数年で急激に注目されている栄養素の1つですが、海外では日本よりも約10年も早くその効果に着目していました。葉酸の主な効果としては、赤ちゃんの先天性異常、特に二分脊椎などの神経管閉鎖障害発症のリスクを低減すると言われています。

日本では当初、二分脊椎の発症率が低いことを理由にこれらの疫学調査はほとんど行われていませんでした。そのため、諸外国よりも葉酸摂取への取り組みが10年も遅れてしまったようです。

しかし、ここにきて日本でも葉酸摂取に取り組まなけらばならくなりました。なぜかというと、ライフスタイルの欧米化が進み、その発症率が年々増加傾向になり、二分脊椎の発症率が低い国だとは言えなくなってきたためです。

そこで2002年からの母子手帳には葉酸の重要性が記載されるようになりました。しかし、葉酸が一番必要な時期というのは受胎直後となるため、母子手帳をもらってから葉酸を摂り始めても二分脊椎などの神経管閉鎖障害発症のリスクの低減にはほとんど役に立ちません。

これは、葉酸を摂取してから母体に十分な葉酸が蓄積されるまでには時間が掛かることに加えて、葉酸が必要なのは受胎から28日の間までだからです。

だからと言って、妊娠してから葉酸を摂ることが無駄だというわけではありません。胎児が成長していく過程や生まれてからの授乳期においても、葉酸はとても重要な役割を果たす栄養素となるため、母体に十分な葉酸を蓄える必要があることには変わりありません。

葉酸は、赤ちゃんが成長する過程でなされる細胞分裂に必須の栄養素だからです。

厚生労働省では、栄養補助食品などから400μgの葉酸摂取を推奨しています。これは過剰摂取になるには十分なゆとりがあり、かつ葉酸が不足しない量として最適な摂取量だと言われています。

厚生労働省では食品からの葉酸摂取に加えて栄養補助食品から葉酸を摂取することを推奨しています。これは、現代の食生活では食品からだけでは十分な葉酸が摂取できないためです。